マイノリティー当事者の社会的認知を広めたい
マイノリティーアートプロジェクトは、日本各地で巻き起こっている地域型アートのなかで、マイノリティー当事者の社会的認知を広げるアートプロジェクトの実現を目指しています。
「被差別部落の抱える問題と各マイノリティーが抱える問題の相互理解を深める」「アートによる相互理解を通して、マイノリティーの連帯とエンパワーメントをはかる」「被差別部落のフィールドワークで参加アーティストと様々な種類のマイノリティー(ひきこもり、セクシャルマイノリティ-ー外国人、障がい者)と繋がり、各々の表現活動の場としてもらう」を目的に様々なワークショップやイベントを開催しています。
プロジェクトの企画が大阪府人権協会の助成プログラムに選ばれ、本格的に活動が開始。代表の中島さんは、現在「不登校やひきこもり当事者の居場所を作りたい」とカフェ造りに奮闘中!リフォーム作業も仲間で分担。居場所づくりが既に居場所になり、たくさんの方がカフェづくりに参加しているそうです。
11月にはマイノリティーアートフェスティバルを開催。演奏や身体表現、造形作品など盛りたくさんな企画を実現したい。と熱く語って下さいました。
マイノリティ―アートプロジェクト
☎090-9870-1260 (マサさん)
富田林市市民公益活動支援センター NewsLetterVol.12
2015年(平成27年)7月25日発行 より