(公社)アジア協会・アジア友の会 富田林地区会

誰もがどこで生まれようとも「生きてきて良かった」と思える社会を目指して


アジア協会アジア友の会(JAFS)は1979年に活動をスタートし、アジアに「命の水」を贈る民間国際協力援助団体(NGO)です。誰もがどこで生まれようとも「生きてきて良かった」と思える社会を目指して、人々の「理解と協力と連帯」のもと、「安全な水」を贈ることにより派生した生活や環境、医療や衛生、教育の向上などの様々な社会的課題に取り組んでいます。海外支援事業は本会の活動の基軸となるものです。各事業をきめ細やかに且つ、それぞれの地域に見合った活動を実施するために、アジア18カ国68地域の現地提携団体を置き、地域文化の多様性に適した活動を実施しています。

富田林地区会では、ネパールに学校を立てる支援を行っています。今までに四校を贈りました。始めた頃は100万円で5教室の学校が建ちましたが、昨年の地震後には200万になりました。では、その財源は?というと、バザーとアルミ缶収集による売上金です。バザー用品は近隣の方々からの寄贈品を滝谷不動尊駅前にて毎月28日に販売しております。アルミ缶は自宅に収集の為の袋を用意しており、これも又近隣の方々から持ち寄って頂いたものを回収業者に売って積み立たものです。アルミは国際商品ですので上下動が大きいです。安いときは1キロ40円高いときは1キロ140円です。ちなみに1キロは350cc缶約70缶です。「塵も積もれば、 山となる」との諺のように、アルミ缶も溜まれば学校となります。

 


(公社)アジア協会・アジア友の会 富田林地区会

☎090-5016-4576


富田林市市民公益活動支援センター NewsLetterVol.15

2016年(平成28年)1月25日発行 より